博物館から飛び出した全長2m。キーブーが叶えた、大人の遊び心。
自然史博物館の展示室で、恐竜の骨格に圧倒された記憶はありますか。
キーブーのボノスは、その体験をそのまま日常空間へ持ち込んだベンチです。置くだけで、会話のきっかけになります。
<目次>
1. ボノスとは? ──彫刻であり、ベンチである
2. デザインの背景 ──自然史博物館からの着想
3. 素材と仕様 ──イタリア製ポリエチレンの実力
4. スタイリング提案 ──屋内・屋外での活用例
1. ボノスとは? ──彫刻であり、ベンチである
ボノスは、イタリアのデザインブランド「キーブー」の骨型ベンチです。
全長約216cmという圧倒的なスケールで、子どもも大人も自由に腰を掛けられます。
彫刻的なシルエットでありながら、座面高40cmの実用的な設計を備えています。
屋内・屋外どちらにも対応するため、リビングから庭先まで幅広い場所に置けます。
ボノスが他のデザイナーズ家具と一線を画すのは、機能を超えた「語りかける力」にあります。
訪れた人が思わず話題にする、そんな存在感がこのベンチには宿っています。
2. デザインの背景 ──自然史博物館からの着想
日本人デザイナーの菅澤大(ダイ・スガサワ)氏は、定期的に自然史博物館を訪れ、恐竜の骨の巨大さに長年魅了されてきました。
「いつか自宅の庭に一つ置きたい」という個人的な夢が、ボノス誕生の原点です。
キーブーとの協働により、その夢はプロダクトとして現実になりました。
実際に発掘されたかのようなリアルな骨格フォルム、そして思わず触れたくなる滑らかな曲面。
博物館で感じた圧倒感を、日常空間に持ち込める点がボノスの最大の特徴です。
映画「ナイト ミュージアム」のような世界観が好きな方、自然・科学への好奇心を持つ方に特に響く、物語性豊かなデザインです。
3. 素材と仕様 ──イタリア製ポリエチレンの実力
ボノスの本体はポリエチレン(PE)製です。軽量ながら高い耐久性を持ち、屋外環境にも十分対応します。
素材はリサイクル可能で、長く使い続けることを前提に設計されています。
主な仕様
・サイズ:幅216 × 奥行70.5 × 高さ60.5cm
・座面高:約40cm
・重量:約23kg
・素材:ポリエチレン(PE)
・使用環境:屋内・屋外対応
・カラー展開:アイボリー、トープ
・製造:イタリア製
イタリア本国での製造にこだわり、キーブーが重視するディテールへの細やかなこだわりが随所に感じられます。
4. スタイリング提案 ──屋内・屋外での活用例
【リビング・インテリアに】
コンクリート壁やホワイトプラスターを背景に置くと、ボノスの彫刻的フォルムが際立ちます。
モノトーンやナチュラルトーンのインテリアとの相性が特に良く、ベンチ自体がアート作品のような主役を担います。
【ガーデン・テラスに】
砂利や芝生の上に置くと、まるで本物の発掘現場のような演出が生まれます。
自然石やテラコッタポットと合わせるとアンティーク感が増し、ガーデンパーティーでの話題づくりにも最適です。
【オフィス・商業空間に】
エントランスやロビーに置くだけで、空間のアイコンになります。
コンセプトショップやギャラリー、クリエイティブなオフィスにも自然に馴染みます。
子どもの遊び場や教育施設にも喜ばれる一品です。
まとめ
キーブーのボノスは、「インテリア家具」と「彫刻アート」の境界を軽やかに越えたベンチです。
自然史博物館の骨格標本から生まれた全長2mのフォルムは、どんな空間にも圧倒的な存在感をもたらします。
キーブーのインテリア、そして物語のある高品質なデザイナーズ家具をお探しの方へ。
ボノスは、所有する喜びと語る楽しみを同時にもたらす特別な一品です。
デザイナープロフィール
菅澤 大(ダイ・スガサワ) / Da? Sugasawa
1977年生まれ、日本出身のデザイナー・建築家。2005年にパリへ渡り、デザイナーのクリストフ・ピエのもとで5年間研鑽を積みました。2010年、パリに自身のデザイン・建築事務所を設立し、世界各地でプロジェクトを展開しています。
日本文化のルーツと、最新技術・現代デザインを融合させたスタイルが特徴です。フィリップ・スタルクとの8年以上にわたる協働でも知られ、カルテルやドリアデ向けの共同署名作品も手がけています。パリのガストロノミーレストラン「ル・クロ・ワイ」(2015年)の内装設計、ウォルター・ノルのための「石野(Ishino)テーブル」シリーズ(2018年)なども代表作として知られています。