968,000 円
(税抜:880,000円)

スーパーワイヤーの出発点は、LED電球の内部にあるフィラメントへの着目でした。
フォルマファンタズマは、そのLEDストリップを取り出し、長さ・柔軟性・光の質を一から再設計することに取り組みました。
完成したのは、最大1mに達する薄くフレキシブルなLEDストリップです。
12本のストリップがそれぞれ、太さがスパゲッティほどのガラス製の細管に収められ、六角形のガラスモジュールの内側に静かに並んでいます。
点ではなく線として光る、このシステムがスーパーワイヤーの核心です。
面全体が均一に発光するわけでなく、細いストリップが複数本、穏やかに輝いている。その「光の在り様」こそが、エジソン球に通じるノスタルジーの源です。
高さ45cmの単体モジュールの上に、六角形のガラスカバーを載せた構造。
デスクやベッドサイドに置くと、小さな光の彫刻として空間に佇みます。ディマー対応。
(18W・1,200lm・色温度2700K・CRI90以上)
スーパーワイヤーを見た人の多くが感じるのは、「懐かしいのに、どこにもなかったかたち」という奇妙な感覚です。
その正体は、素材と構造の対比にあります。
フラットなガラスパネルを磨いたアルミニウムで接続した六角形のモジュールは、幾何学的で端正な近未来のフォルム。しかしその内側で光るのは、エジソン球を連想させる細く温かい「線の光」です。
冷たい造形と、温もりのある光。
この対比が、スーパーワイヤーに類を見ない佇まいを与えています。

フォルマファンタズマは素材の文化的・歴史的文脈を常に問い直すスタジオです。
彼らにとってLEDフィラメントの再設計は、光の歴史への眼差しでもありました。そしてその姿勢は、造形の美しさだけに留まりません。
ガラスパネルはユーザー自身が着脱できる構造になっており、内部のLEDストリップを手元で交換・修理することができます。
LED電球を使わないバルブレスランプとして、光源をメーカーへ返送せずに交換できる設計は、当時きわめて稀な試みでした。
美しく光ること、そして長く使えること。
フォルマファンタズマにとって、この二つは切り離せない問いです。スーパーワイヤーの光は、過去と未来を同時に、誠実に見つめています。
スーパーワイヤーは「光が見える照明」です。
光源そのものが視覚的なモチーフになるため、インテリアの主役を張れます。
コンクリート×無垢材の空間に
粗い質感の壁・無垢材テーブル・ドライフラワーが混在する部屋にスーパーワイヤーTを置くと、光の線が有機的な素材と静かに響き合います。

スーパーワイヤーは、LEDフィラメントの美しさを出発点に、フロスとフォルマファンタズマが生み出した照明シリーズです。
スパゲッティ径のガラス細管に収められた光の線は、エジソン球への郷愁を呼び起こしながら、六角形ガラスモジュールという現代的フォルムに静かに宿ります。
2700K・CRI90以上という上質な光の質を持ちます。
光そのものが語るインテリア。それがスーパーワイヤーです。
アンドレア・トリマルキとシモーネ・ファレジンによるイタリア出身のデザインデュオ。
2009年にスタジオを設立。ミラノとロッテルダムを拠点とし、素材の起源・歴史・生態学的な文脈を深くリサーチしながら、プロダクトデザイン・空間設計・展覧会設計など幅広い分野で活動します。
フロスのほか、フェンディ、エルメス、マックスマーラ、アルテック、ヴィトラなど名だたるブランドとのコラボレーション実績を持ちます。
作品はMoMA・ポンピドゥー・センター・メトロポリタン美術館など世界の主要美術館の永久コレクションに収蔵されています。
2020年にはロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで個展「Cambio」を開催。
