近年、改めて注目を浴びているヴェネツィアンガラスのモザイクタイル「SICIS | シチス」。
シチスを住まいの顔となる場所に貼ることで、そこは見違えるようにアートな空間になります。
ここではシチスタイルのおすすめの施工場所を実例を交えてご紹介します。
<目次>
1.玄関を彩る - エントランスの美学
2. キッチンを飾る - キッチンに立つのが楽しみに
3. 洗面のアクセントに - 日常に輝きを添える
4. 他にもこんな場所におすすめ
1.玄関を彩る - エントランスの美学
ジニア3(シングルカラー) / 施工事例 有限会社スタイラス様
シチスをアクセントとして貼る上で、一番おすすめの場所は「玄関」です。
玄関は、家族やゲストを一番最初に出迎える場所。その場所に美しいヴェネツィアンモザイクタイルを施工することで日常が感動の連続に。出かける前や帰ってきた瞬間が特別な時間になります。
日本人は靴を脱ぐ習慣があるため、玄関は自然と視線が床にいきやすいのもシチスが活きる理由です。
玄関扉を開けた瞬間に光が差し込み、シチスが美しく輝くのも毎日の楽しみに。
2. キッチンを飾る - キッチンに立つのが楽しみに
シチスはキッチンにも欠かせません。ペニンシュラキッチンのレイアウトでは、壁一面にシチスを施工することでお部屋の印象が大きく変わります。
特にLDKがオープンな間取りの場合、リビングからもよく見える箇所のため、壁面仕上げは重要です。
ガラスモザイクタイルのため、耐水性や対汚性に優れており、水拭きが可能です。
また、シチスのタイルは床にも使用できるため、キッチンの床に空間のゾーニングとして使用することで、キッチンスペースが特別な場所へと変わります。
ネオグラスキューブズ246ベルベット(ネオグラス)
アイランドキッチンの場合、背面のカップボードのアクセントウォールとしてシチスを貼るのがおすすめです。
計画時に特に指定しなければクロス仕上げになることが多いこの場所も、シチスを施工することで、格段に美しくなります。
リビングからもキッチン越しによく見える場所であり、吊り戸棚の下に照明を設置することで、シチスのヴェネツィアンモザイクタイルが美しく輝きます。
ジニア3(シングルカラー) - 施工事例/有限会社スタイラス様
3. 洗面のアクセントに - 日常に輝きを添える
シチスのヴェネツィアンモザイクタイルを洗面に採用することで、空間は一変します。
暗くなりがちな洗面空間も、シチスの輝きにより明るい印象に。壁や床全面にタイルを使用するケースや、カウンターとミラーの間に使用するケースなど、洗面についても貼る場所はさまざまです。
デイジー(シングルカラー)/ジニア3(シングルカラー)
4. 他にもこんな場所におすすめ
床 ネオグラスドームズ 210.5 サテン 壁 グローリー特注色(パターンカラー)
一般的にガラスチップを生産する際は、コストを抑えるために大型ガラスを製造し、それを細かく分断して生産します。
しかし、シチスは1チップずつ抽出される工法によって生産するため、ひとつひとつの表情が異なります。
また、合わせ構造となっているため、耐久性も増し、透明感にも立体的な奥行きがあり、輝きに上品さが表れます。
それだけでなく、シチスのガラスチップはローリングを行うことで角を丸く仕上げ、ガラスの鋭利さを取り除きます。
世界中のホテルやリゾートで採用されているように、プールやスパ等、肌が直接触れる場所にも使用できます。
けがをしないどころか手触りがとても良く感じるのもシチスならではの特徴です。
そのため、さまざまな場所で使用いただくことができます。
LDKの床一面に施工する事で光り輝くラグジュアリーな空間に。耐水性に優れているため、屋内外問わずご使用いただけます。
※屋外に施工する場合は、屋外用の目地をご使用ください。
モザイクタイルは一つ一つのチップが細かいため、曲面にも施工することができます。
ゼブラ(パターンカラー)/ レパード(パターンカラー)
お手洗いなどの個室や玄関は、時には、周囲のインテリアとのコーディネートよりも、遊び心を重視して大胆な柄を採用するのも個性的な家づくりには必要です。
次回の特集では、シチスを施工する上で注意することやよくあるご質問など、詳しくご紹介してきます。
ぜひ、併せてご覧ください。
SICIS製品一覧
関連記事:
「SICIS シチス」完全ガイドVol.1 - ヴェネツィアンモザイクタイルが織りなす色彩と輝きの魔法
「SICIS シチス」完全ガイドVol.3 - 施工時の注意点を詳しく解説
「SICIS シチス」完全ガイドVol.4 - 永遠の絵画 - 若冲コレクション、フラワーパワーの魅力