ローレルミラー
「ミラー」はただ自分の姿を映す役割だけではありません。
部屋を広く見せる・・明るく見せるなど、その効果は様々です。
リビングルームや寝室、エントランスなどインテリアにミラーを取り入れることで、空間の印象や使い勝手が大きく向上します。
ここではインテリアにミラーを取り入れる理由について深堀りします。
<目次>
空間を広く見せる
明るくする効果
開放感を演出する
ピクチャーミラー
反射を利用して倍に見せる
風水を意識してみる
◆空間を広く見せる
インテリアにミラーを取り入れることで、空間を広く見せることができます。
大きなサイズのミラーであれば、よりその効果は高くなるでしょう。
お部屋の長辺を映すように設置すればより長く広く見せることができます。
人の動線と視点を考えて何がどのように映るかをシュミレーションして、効果的な場所を見つけましょう。
◆明るくする効果
光沢のある床材の部屋が明るく見えるのと同じように、鏡の位置や角度によっては、通常なら光の届かない場所に光が届くようになり、明るさを演出することもできます。
全体的に落ち着いたダークトーンのインテリアに取り入れても、周囲を映し込むので周りに柔軟に溶け込み、変に目立ったり浮くことがないので失敗が少ないです。
◆開放感を演出する
ヨーロッパの都市部では隣り合う住居の建物が繋がっているため、充分に窓を設けることができません。
そこで窓の代わりに取り入れられたのが鏡です。
鏡を設けることで、壁の向こうに本来は無い空間を演出することができ、開放感が生まれます。
こうやって姿を映す道具としてではなく、インテリアとしてミラー上手く取り入れる文化は発展してきました。
◆ピクチャーミラー
壁面にお気に入りのアートを飾るのと同じように、ミラーを絵画に見立てて飾るインテリアもあります。
インテリアミラーには額縁の装飾やデザインに凝ったものがたくさん揃っています。
写真や絵画と組み合わせたり、いくつかの鏡を組み合わせて壁面を演出する方法もあります。
◆反射を利用して倍に見せる
鏡のそばに置いたものは反射を利用して2つに見せることができます。
置型の照明を置けば明るさは倍に、観葉植物を置けば青々としたグリーンを2倍に見せることができます。
鏡に何を映すかを考えてレイアウトしてみましょう。
◆風水を意識してみる
鏡はその昔三種の神器の一つとして神聖なものの象徴でした。
効果の程は人それぞれかもしれませんが、風水の効果を意識してインテリアに取り入れることもできます。
例えば、鏡に良いものが映る場所を選んだり、運気を反射してしまわないように扉の正面は避けるなど、間取りやレイアウトに合わせて選んでみましょう。
もちろん鏡は汚れていない綺麗な状態が風水的にも気分的にも良いです。
いかがでしたでしょうか。
是非この機会にインテリアにミラーを上手に取り入れて、ミラーの持つ様々な効果を試してみてください。