Kartellの製品ラインナップに新たにカーペットが加わりました。
ミラノサローネでインスタレーションに採用されていたカーペットが製品として発売です。

デザインはデジタルプリント技術が用いられています。細かな線や、微妙な色の移り変わりなど、従来の織物の作り方では表現できなかったデザインもデジタルプリントの技術を用いることで可能になりました。

素材はポリアミド繊維で、繊細で丈夫な特性はカーペットには最適です。耐摩耗性も優れているので、室内だけでなくオフィスや店舗などの外履き使用も大丈夫です。
染色性も優れており、デジタルプリントとはとても相性の良い素材です。

縁はオーバーロック加工でほつれないように仕上げられています。

一見コーディネートが難しそうに見えますが、通常のカーペットと同じ感覚でインテリアに合わせることができます。
少ないながらもユニークなデザインが揃っているので、普通では物足りない方にもおすすめです。

◆F1 F2
目を奪う形状と、幾何学模様の組み合わせが特徴的です。
常識にとらわれない幾何学的で複雑な形と模様の組み合わせが、このカーペットならではの印象的な特徴になっています。
デジタルプリントの技術を活かして、リアルな大理石柄が再現されており、パステル調のなんとも言えない中間色を多用した幾何学パターンとの、性質の全く違うユニークな組み合わせです。

◆F3
デザインで黒い円錐に光が反射したように見せることで、実際はフラットなカーペットがまるで立体的であるように見えるデザインです。繊細でリアルなデザインをデジタルプリント技術を用いることで実現しました。
直径２ｍで落ち着いたカラーなので、コーディネートの幅も広いです。

◆F4
使われているパターンは丸のみ、カラーもトーンを抑えた３色のみのシンプルなデザインです。

シンプルでありながらも、丸のパターンの大きさをリズミカルに変えて組み合わせることで、まるでカーペットが２枚重なっているように立体的に見せています。

◆F5
遠くから見ると、典型的な織物のパターンの様に見える模様も、近づいてよく見ると、長いKartell｜カルテルの歴史の中で生まれた、たくさんの名作家具のシルエットでできていることがわかります。ひとつの模様で２通りの楽しみ方ができる欲張りなデザインです。
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