トーヨーキッチンスタイルのミュージアムスペースには、観る者の心を奪う、アートのようなインテリアが数多く展示されています。
しかし、誰もが知っている、超有名アイテムはそこにはありません。
世界でも数点だけ、日本ではここだけにしか存在しない、一風変わった（？）、超希少な作品たちが収蔵されています。
ここに紹介するマスターピースなTシャツは、トーヨーキッチンスタイルのミュージアムから抜け出してきた、POPでキュート、そして着られる名作たちです。

PROUST｜プルースト
design Alensandro Mendini

ネオ・バロック様式のあまりにも有名なこのチェア。
フランス人画家ポール・シニャックの点描絵画のディテールをコラージュしたと言われるプルースト。1978年に登場し、イタリアのディアマンティ宮での展示でも話題となった。
手彫りのアームは古典的なフォルムではあるが、ハンドペイントでマルチカラーの点描とフュージョンしたことで、ポストモダンを代表する作品へと昇華した。

Alsessandro Mendini｜アレッサンドロ・メンディーニ
1931年ミラノ生まれ。ミラノ工科大学建築学部卒業後、建築事務所勤務を経て、建築誌カサベラで編集長を務める。その後、オ・ポンティが初代編集長を務めたドムスの編集長を歴任し、デザイン誌モードを創刊。一方でデザインスタジオ・アルキミアに参加するなど、のちにエットレ・ソットサスらとともにラディカルデザインの概念を生み出したイタリアデザイン界の巨匠（マエストロ）。
日本でもっとも有名なのは、アレッシィから出したワインオープナーがよく知られている。

6.2OZ（オンス）の「プレミアム」を冠するにふさわしい極厚ボディ。
丈夫さを実現するために素材・縫製・仕立てなど小さなこだわりを積み重ねて完成しました。
首リブの強度を保つ「ダブルステッチ」や毛羽立ちを抑える「コーマ糸」の採用、洗濯縮みを軽減するために縫製前に「防縮加工」（水洗い・タンブル乾燥）を施したハイグレードなボディを使用しています。