◆とにかく明るい!
ディアインゴには、40Wクラスの電球型蛍光球が16灯も備わっています。シャンデリアひとつでは部屋の明るさを確保できない、という概念はこの「ディアインゴ」には当てはまりません。
フリーアーム式のデスクライトがそのままついているので、光の向きや位置なども自在に調整できます。部屋のメインの照明としても、向きを変えて間接照明にも、その両方でも可能です。多用途です。
エナジーセーブを考慮した
LED仕様もあります。
◆moooiらしさ
典型的なフリーアーム式デスクライトを16台でシャンデリアを作ってしまうという、ユニークでシニカルなmoooiらしいデザインです。
moooiの黎明期2003年に登場以来、常に象徴的なコレクションとして、moooiの照明を牽引し続けているロングセラーです。
「記憶に残る」のも機能のひとつです。ディアインゴをはじめ、moooiの製品群には、この機能を持っている商品が少なくありません。そういう意味でもmoooiらしさ満点です。商業インテリアにもオススメです。
◆moooiのデザイナー発掘能力
デザイナーのロン・ギラッドは、2003年にこのディアインゴ発売当時ほとんど無名でしたが、現在はモルテーニやカッシーナ、フロス、などのビッグネームブランドでデザインを手掛ける、今や超売れっ子デザイナーです。
2017年からはダネーゼのアートディレクターにも就任しています。
彼の活躍は、moooiのデザイナー発掘における千里眼が、15年以上も先を見越していた証拠でもあります。
商品名に「ディアインゴ」とある通り、この照明は照明の魔術師と呼ばれる「インゴ・マウラー」の名前からきています。
インゴ・マウラーは、2年に一度ミラノサローネと同時に開催されるユーロルーチェにおいても、注目される中心的デザイナーのひとりです。
その作風は従来の照明の概念にとらわれず、自由で詩的なデザインと、最新のテクノロジーが融合しています。