
世界的デザイナー吉岡徳仁氏がデザインした Kartell(カルテル)の照明シリーズ「プラネット|PLANET」 は、その美しい輝きと多彩なバリエーションが魅力です。
ここでは、デザインの魅力に加え、機能性やサイズ、設置場所の目安、選び方のポイントをまとめました。
<目次>
1. 光の特徴と性能
2.透明であるということ
3.カラー選びのポイント
4.タイプごとの特徴とおすすめ用途
5.シリーズでトータルコーディネートもおすすめ
6.まとめ
1. 光の特徴と性能

透明な樹脂の厚みを巧みに調整することにより、360度どの方向、どの角度から見ても美しく変化するきらめきを実現しました。
Kartell社が独自に開発したLEDの光が透明な樹脂の厚みによって可能になったレンズ効果によって屈折・反射し、複雑な光のきらめきを生みます。
暗い空間では特に光が細かく拡散して幻想的な雰囲気を演出します。
2.透明であるということ

「透明」という素材特性こそが、プラネットの魅力を際立たせています。
吉岡徳仁氏が得意とする、まるでクリスタルガラスのような透明感により、プラネットは宇宙を思わせる惑星のような輝きを放ちます。
透明なものは光に近く、その光をどのように形として表現できるかを追求した結果、これまで樹脂では不可能とされてきたクリスタルガラスのような輝きが実現しました。
3.カラー選びのポイント
プラネットはクリア、グレイ、イエローの3色展開*で、インテリアに合わせて選べます。
本体のカラーもそれぞれシェードのカラーに合わせたカラーリングです。
クリア:最も光の反射が美しく、どんなインテリア空間にも合わせやすい
グレイ:落ち着き・高級感があり、モノトーンやホテルライクに最適
イエロー:温かみのある光で、ナチュラルや木目調の家具と好相性。アクセントカラーとしてもおすすめ
*スタンドランプはクリア・グレイの2色展開
4.タイプごとの特徴とおすすめ用途
ミニタイプ

バッテリー式の手のひらで包むことができるくらいコンパクトなテーブルランプ。
コンセントがないため自由に持ち運ぶことができ、テラスやベランダ、ベッドサイド、エントランスをはじめコンセントの無いブックシェルフなどにも置くことができます。
明るさも3段階変えることができ、プラネットの光の演出をより楽しむことができます。
スタンドタイプ

プラネットシリーズの中でも人気のスタンドタイプ。プラネットの輝きを目線の高さで楽しむことができます。
ソファバックやソファサイド、お部屋の角、エントランスなどにオススメです。
高さは約130cmと160cmの2種類。空間に印象的な演出を与え、ソファサイドや玄関ホールなどにおすすめです。
同じ照明を高さ違いで2つ並べられるのも、他であまり見ない、嬉しいバリエーション展開です。
明るさを調整できるタッチ式ディマー機能付きです。
フロアタイプ

コンセントさえあれば様々な場所に気軽に置くことができるフロアランプ。
ペンダントタイプと同じ大きさφ31cmなので、存在感があり、テーブルやキャビネットの上だけでなく、床置きの照明としてエントランスや廊下などの光の演出にもおすすめです。
ペンダントタイプ

吊り下げ式で、宙に浮いている姿はまさに「惑星」のよう。
φ31cmと小ぶりなため、ダイニングやキッチンの上に複数灯設置する例も多く、高さを変えたりカラーを変えるとまた違った印象を楽しめます。
テーブルタイプ

スタンドタイプをそのまま小さくしたようなフォルムをしており、タッチ式ディマー機能付きのテーブルランプです。
自由に明るさが調整できるため、ベッドサイドの照明として就寝前のリラックスタイムの明かりとしてもおすすめです。
また、高さ53cmとフロアタイプと比べると高さがあるので、ソファサイドに置けば空間のアクセントになります。
タイプ | サイズ | 電源 | 調光 | 主な用途 | 特徴・メリット |
ミニタイプ(バッテリー式) | 高さ14.5cm | バッテリー式 | 3段階調光 | ベッドサイド、ダイニング、棚上 | 持ち運び自由、コンセント不要 |
ミニタイプ(コード式) | 高さ14.5cm | コンセント | なし | ベッドサイド、ソファサイド、キャビネット上 | 持ち運び簡単、コンパクト |
スタンドタイプ | 高さ130cm/160cm | コンセント | 無段階ディマー | ソファサイド、玄関ホール | 目線の高さで輝きを楽しめる、2サイズ展開 |
フロアタイプ | 高さ31cm | コンセント | なし | キャビネット上、廊下、玄関 | ペンダントと同サイズで存在感あり |
ペンダントタイプ | 高さ31cm | 建築工事必要 | なし | ダイニング、キッチン | 複数灯使いで空間演出、多色組み合わせ可 |
テーブルタイプ | 高さ53cm | コンセント | 無段階ディマー | ソファサイド、デスク | 高さがあり、空間のアクセントにも |
選び方の目安
持ち運び重視:ミニタイプ(バッテリー式)
読書・手元灯:テーブルタイプ(ディマー付き)
部屋のメイン照明:ペンダントタイプ(複数灯がおすすめ)
空間のアクセント照明:フロアタイプやスタンドタイプ
高さや存在感を出したい:スタンドタイプ130cm/160cm
5.シリーズでトータルコーディネートもおすすめ

プラネットはシリーズで揃えると光の表情が統一され、インテリア全体に奥行きが生まれます。
ダイニングにはペンダント、リビングにはスタンド、ベッドルームにはミニタイプやテーブルタイプを合わせると、空間に一貫性のある光のリズムを作ることができます。
6.まとめ
Kartell「プラネット」は、デザイン性だけでなく、機能性の高さも魅力です。
豊富なサイズとタイプ展開により、用途や設置場所に合わせて選ぶことができ、カラーによって空間の印象も自在に変えられます。
光の演出だけでなく、インテリアの一部として存在感を放つのも魅力のひとつです。
設置場所や使用シーンを思い描きながら、自分のライフスタイルに合う一灯を選べば、日常に特別な輝きが加わります。
是非この機会に照明「プラネット」をご検討ください。