
アートピースのように、空間の質を一瞬で変えてしまう力を持つ「ペンダントライト」。
単に部屋を明るくするだけでなく、昼はオブジェとして、夜は幻想的な光のアートとして、住まう人の感性を刺激します。
「どんなサイズを選べばいい?」「高さはどれくらいが正解?」「多灯吊りと1灯、どっちが合う?」
そんな疑問にお答えしながら、トーヨーキッチンスタイルが厳選した、現代の住空間に映えるモダンなペンダントライトをご紹介します。
<目次>
プロが教える!失敗しないペンダントライトの選び方
トーヨーキッチンスタイル厳選!空間を彩るおすすめペンダントライト8選
まとめ
プロが教える!失敗しないペンダントライトの選び方
テーブルサイズと照明の黄金比
近年のペンダントライトは、視線が抜ける軽やかなデザインや、インテリアのアクセントになる造形的なタイプなど、多様化が進んでいます。
一般的には「テーブル幅の約3分の1~3分の2」がペンダントライトの推奨サイズとされています。
例:幅180cmのテーブルなら、照明の幅は60cm~120cm程度(クランカーシリーズなどが好相性)。
デザインによってはひとまわり大きいサイズを選ぶ方が空間に映える場合もあります。
特に1灯のペンダントライトは、思い切って大きめを選ぶことで、ダイニングのフォーカルポイントとして強い存在感を発揮します。
ただし、テーブルの“長さ”だけでなく“奥行き”にも注意が必要です。
大きい照明は奥行きも深くなるため、テーブルの奥行きが浅い場合は、立ち上がる際に頭が当たるなどの干渉が起こることがあります。
サイズとテーブル形状のバランスを見ながら選ぶことが黄金比のポイントです。
最適な「高さ」の目安

ペンダントライトは、吊るす高さによって空間の印象が大きく変わる照明です。
特に、視線が抜ける軽やかなデザインの照明は、やや低めに吊るすことで存在感が際立ち、印象的なダイニングを演出できます。
大胆な演出をしたい場合は、「テーブル面から約60~70cm」を目安に設定すると、フォーカルポイントとして美しくまとまります。
また、ペンダントライトだけで部屋全体を明るくしようとすると、光量の確保が難しいデザインもあります。
天井のダウンライトなどと併用し、ペンダントライトは“光の演出”として楽しむという考え方を取り入れると、デザイン選びの自由度が一気に広がります。
多灯吊りか、一点豪華主義か
多灯吊り
等間隔に並べることで統一感が生まれ、落ち着いた印象に仕上がります。
さらに、あえて高さをずらすと、視線の流れに変化が生まれ、動きのあるダイナミックな空間演出が可能です。
一点豪華主義
大きめのペンダントライトを1灯だけ吊るすスタイル。
デザイン性の高い照明を選べば、ダイニングの主役として強い存在感を放ちます。
フォーカルポイントとして、空間にメリハリをつくるのに最適です。
トーヨーキッチンスタイル厳選!空間を彩るおすすめペンダントライト8選
クランカートリプルリング|光のリングが織りなす、圧倒的なラグジュアリー

クランカートリプルリングは3つの独立した光のリングで構成されています。
リングの外側・内側の両方にクリスタルカットガラスが使われており、光源を水平方向に拡散します。
光源が3段もあることで密度の高い輝きを楽しむことができます。
おすすめシーン:吹き抜けのあるリビング、円形のダイニングテーブル
ポイント:3層のリングが立体的な輝きを生み出し、どこから見ても美しい。
「リングタイプ」のクランカーはこちらもおすすめです。
ヘラクレウム3|自然の美しさをテクノロジーで再現した、光の花

せり科の多年草「ヘラクレウム」の繊細で可憐な花がデザインモチーフになっており、ヘラクレウムが空間にあるだけで華やかな雰囲気になります。
華奢な枝の先にLEDの光源が散りばめられており、その様子はまるで本物の花のようです。
おすすめシーン:ナチュラルモダンな空間、木製家具とのコーディネート
ポイント:「抜け」があるデザインなので、大型でも圧迫感がなく、空間に広がりを感じさせます。
ヘラクレウムにはペンダントタイプからバータイプ、リングタイプなど空間に合わせて選ぶことができるのもヘラクレウムの魅力の一つです。
プラネット(ペンダント)|宇宙に浮かぶ惑星のような、クリスタルの輝き

プラネットはデザイナー吉岡徳仁氏が、宇宙を彷彿とさせる光をイメージしてデザインした照明です。
360度どの方向、どの角度から見ても美しくきらめくようにデザインされており、そのきらめきはまるで惑星のようです。
光の屈折を緻密に計算したシェードの加工とカルテルが独自に開発した内蔵のLED照明によりクリスタルガラスの輝きをプラスティックで実現しています。
おすすめシーン:キッチンカウンター(多灯吊り)、寝室
ポイント:吉岡徳仁氏デザイン。消灯時も宝石のように美しく、見る角度によって表情を変えます。
フロストボトルシャンデリア|流線型のフォルムが魅せる、大人のモダン

個々のオーナメントがフォルムを形作るハンギングタイプのシャンデリアです。
それぞれの高さをどのようにするかによってイメージも変わります。
流線型のボトルを思わせるオーナメントを様々な角度から見ることができ、ガラスの精細さが際立ちます
おすすめシーン:モノトーンのインテリア、バーカウンター
ポイント:ガラスの精細さが際立ち、シンプルながらも強い存在感を放ちます。メンテナンスのしやすさも魅力。
同じハンギングタイプのシャンデリアではこちらもおすすめです。
レイモンド2|数学と光が融合した、夜空のアート

数学者がデザインした神秘的で美しい照明「レイモンド」。
暗闇に灯る姿は、まるで夜空に浮かぶ惑星のようで、幻想的な空間を演出します。
地球儀のようなボール型で本体に散りばめられたLEDの光のみで構成されています。
本体越しに向こう側が見える構造の為、視線の抜けがよく圧迫感は少ないので、高さを低めに設置して迫力のあるレイアウトも可能です。
おすすめシーン:吹き抜けや玄関ホールなど天井の高い空間、モダンなリビング
ポイント:LEDの光のみで構成された球体は、視線の抜けが良く、空間をドラマチックに演出します。
カーン|18世紀の優雅さを、現代の光で再構築

伝統的な8アームのシャンデリアを、装飾を削ぎ落としたミニマルな造形で再解釈したデザイン。
スティック型LEDが“ろうそくの灯り”のように柔らかく広がり、空間に温かみと品格を添えます。
電源コードを見せない構造により、光そのものの美しさが際立つ洗練された仕上がりです。
おすすめシーン:長方形ダイニング、吹き抜けリビング、ホテルライクな寝室
ポイント:シャンデリアの華やかさとカルテルの軽やかさを併せ持つ、圧迫感のない次世代デザイン
ディアマンテ2|伝統と革新が交差する、ハンドメイドの極致

細かな粒のクリスタルを繋ぎ合わせたハンドメイドクラフトのシャンデリアです。
シンプルで直線的なボヘミアンカットのクリスタルと、ゆったりとしたリングデザインが柔らかでありながらシャープな美しさを演出します。
八角形のクリスタルに光が反射し、エレガントかつ壮麗な輝きを放ちます。昼間電気を消していてもクリスタルガラスが空間を美しく飾ります。
おすすめシーン:クラシックモダンなダイニング、ホテルライクな空間
ポイント:ボヘミアンカットのクリスタルが放つ重厚な輝きは、まさに「主役」級の存在感。
ルミノーラライト|光で魅せる、アート照明

ムラーノガラスの壮麗さと、ルカ・パチョーリの“神聖比例”に着想を得た普遍的な美を融合したペンダントライト。
透明なチューブに封じ込めた光がダイヤモンドカットのような輝きを生み、陰影のグラデーションが空間に奥行きを与えます。
彫刻的でありながら軽やかなフォルムは、住宅からホテルまでどんな空間にも静かで力強い存在感をもたらします。
おすすめシーン:ラグジュアリーダイニング、吹き抜けリビング、ホテルロビーなど“品格”を求める空間に最適。
ポイント:光の粒が立体的に広がり、空間に高級感と静謐な緊張感を与えるアートピースのような照明。
まとめ
ペンダントライトは、ただ明るさを確保するための道具ではなく、部屋の雰囲気を決定づける「主役級のインテリア」です。
テーブルとのバランス、吊るす高さ、灯数の選び方を押さえるだけで、同じ空間でも驚くほど印象が変わります。
今回紹介した6つのペンダントライトは、どれもデザイン性・存在感・機能性を兼ね備えた名作ばかり。
あなたのダイニングに最適な一灯が見つかれば、毎日の食事や家族の時間が、より豊かで心地よいものになるはずです。
ぜひ、照明選びを“空間づくりの楽しみ”として取り入れてみてください。
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