一人掛けソファやパーソナルチェアは、自分だけのリラックススペースをつくるのにぴったりのアイテムです。
読書や映画鑑賞など趣味を楽しむためのスペースとして、また一人掛けのソファを向かい合わせに並べればコミュニケーションが取りやすいなど数々のメリットがあります。
ここでは一人掛けソファとパーソナルチェアについて、選び方やおすすめのアイテムについて実例を交えてご紹介します。
<目次>
一人掛けソファとパーソナルチェアの違い
一人掛けソファの選び方
パーソナルチェアの選び方
一人掛けソファとパーソナルチェアの違い
一人掛けソファ
一人掛けソファは、リビングルームや書斎、ベッドルームなど様々な空間で使用され、ゆったりとしたサイズ感が特徴です。
部屋の広さやレイアウトによって同じシリーズの2~3人掛けソファと組み合わせたり、複数の一人掛けソファを組み合わせて、ソファセットとして使うこともあります。
デザイン性が高く、お部屋のアクセントになります。
パーソナルチェア
パーソナルチェアとは、より個人の快適さを追求した作りで、アーム付きやオットマン付き、リクライニング機能付きなどくつろぐことに特化しています。
一般的に読書や映画鑑賞、作業など長時間快適に過ごせるよう、座り心地を重視した設計で疲れにくい構造になっています。シュチュエーションに応じて移動がしやすい軽量タイプもあります。
一人掛けソファの選び方
デザインとインテリアとの調和
一人掛けソファはリビングや寝室などでよく使われるため、部屋全体のインテリアに合わせたデザインを選ぶと統一感が出ます。
ファブリック素材は温かみがあり、カバーを取り外して洗えるタイプも多く、お手入れがしやすいです。
座面の広さとクッション性
一人掛けソファはゆったりと座れるよう、座面が広めのタイプが多いです。
座り心地を重視したい場合は、背と座のクッションの硬さや座面の奥行きもチェックしたいポイントです。
肘掛けの有無
肘掛けがあると、腕をリラックスさせやすく座り心地も向上します。
肘掛けがないタイプは、ソファのどこからでもアクセスができ、カウチソファやスツールのような使い方もできます。
また、背もたれや腰部分にクッションをプラスすると座りの深さや、身体の大きさの違いを調節でき長時間の使用でも疲れにくいです。
ルナムアームチェア オルセット(Kartell)
Kartell|カルテルのソファ「ルナム」シリーズは、名前の通り「月」をモチーフに弧を描いたデザインで、とくにその中でもアームチェアは丸いデザインになっています。
ルナムは「2Sソファ」と組み合わせての使用される場合も多いですが、単体でも成り立つシンプルさから、アームチェアのみを書斎や寝室で使用するのもおすすめです。
また、ファブリックに使用しているオルセット生地は生地自体がふっくらと厚みを持ち、撚った糸が表面に立体的な表情をもたらします。
上質で高い密度を感じられる手触りで、ルナムのソフトな印象に最も適したファブリックです。
パブリックスペースでの使用も想定した耐久性も魅力です。(マーティンデール 60,000)
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カーラ(Kartell)
フィリップ・スタルクによるシンプルで飽きのこないデザインと座面のたっぷりとしたクッションで座り心地も良好なアームチェアです。
フレームはグロスタイプとマットタイプ、座面は無地やチェック柄などバリエーションも豊富です。
また、アウトドアタイプは屋外でも使用することができ、テラスやバルコニー用のチェアとして使用できます。
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集(つどい)ソファCK 1S
デザインモチーフがカップケーキのキュートな見た目のソファです。
傾斜が無く平面的、しっかりめの座面と背もたれだけのシンプルな構成です。
肘掛けが無くフラットなので、座る場所を選ばず、どこからでもアクセスできます。
背もたれの低いデザインのため、一人掛け単体での使用もおすすめです。
起毛したベルベット調のファブリックは見る角度や光の当たり具合で、様々な表情を見せてくれます。
全10色のカラーバリエーションからインテリアに合わせてお好きな色をお選びいただけます。
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スモークチェア(moooi)
その名の通り、木のフレームを機能を残したまま燃やし、クリアなエポキシ樹脂でコーティングしたアームソファです。
デザイナー、マーティン・バースによる朽ちて変化していく様の美しい瞬間を封じ込めたのがスモークシリーズです。
この特別な製造工程により、燃え方やフレームの欠け具合が一点一点異なり、新たな活力と美しさを得ています。
たっぷりとした座面と高級感のあるデザインから、家庭用としてだけでなく公共の場でも多数採用されています。
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パーソナルチェアの選び方
座り心地
読書をしたり映画鑑賞をしたりと、長時間パーソナルチェアで過ごす場合は、フィット感やサポート力が重要です。
特に背もたれの形状が体に合っているか確認しましょう。
肘掛けとオットマンの有無
肘掛けの位置や高さが腕にあっていないと肩に負担がかかることも。
オットマンがあると足を伸ばしてくつろげるため、用途やスペースに合わせて選ぶと良いでしょう。
背もたれの高さ
背もたれが高いハイバックソファは、首から頭まで支えてくれるので、リラックス用途に向いています。
またローバックソファなら空間を遮らないため圧迫感も少なく、、座面高さが低いタイプなら床に近いスタイルでリラックス感があり、インテリアにも馴染みやすいです。
アンクルジム(Kartell)
フィリップ・スタルクによる、一体成型透明ポリカーボネート製の革新的パーソナルチェアです。
曲線美が美しく、そこにあるだけでインテリアになります。
ハイバックで上半身をしっかりと支えてくれるので長時間の使用に向いています。
高さのあるチェアですが、透明なため周りの景色と溶け込みやすく圧迫感を感じにくいです。
屋内、屋外を問わず様々な場所で活躍します。
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Kウッド(Kartell)
木材では難しかった、人間の身体に沿った柔軟なカーブをかたちにしました。
体重を均一に面で支えるので、荷重が分散し、長時間座っていても疲れません。優しい木の風合いが身体に心地良くフィットします。
人間工学に基づいた3次元の座面設計で超立体構造のシートは、ヒップを立体的に包み、平面シートには無いフィット感を実現しました。
背中や腰を支えるバックシートは、曲面でしっかりとカラダを支える「シェル構造」を採用しています。
垂直に近い美しい姿勢をキープできるので、本を読む時にはシェーズタイプよりも集中できます。
Sウッドスツールを合わせるとより快適に過ごすことができます。
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ビバップ(Kartell)
最も原始的なアフリカのスツールが描く曲線のライン、そしてアメリカの黄金時代のミッドセンチュリーに台頭したプライウッドのチェア、2つの異なるテイストをひとつに融合したことで、文化的でありながらワイルドなデザインが生まれました。
座面高さが低いため、圧迫感がなく、フロアライフや和の空間にも馴染みやすいです。
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一人掛けソファやパーソナルチェアを選ぶ際は、デザインやサイズ、快適性などを考慮して、部屋のインテリアや用途に合ったものを選ぶことが大切です。
ぜひこの機会に自分好みのアイテムを見つけてみてください。
一人掛けソファ一覧