ダイニングテーブルを選ぶとき、チェアも一緒に検討される方も多いと思います。
部屋全体のスタイルやダイニングテーブルでどう過ごすかなど使い方に合わせて選ぶことも重要ですが、テーブルとチェアの相性も考慮したいポイントの一つです。
ダイニングテーブルとチェアの組み合わせで人気なのが、Kartell|カルテルの「グロッシーテーブル」と「スマトリックチェア」の組み合わせです。
どちらもKartell|カルテル社製という共通点はありますが、誕生した年代やデザイナーも全く異なります。
ここでは、なぜグロッシーとスマトリックは一緒に選ばれるのか、その理由に迫ります。
【抜群の相性:その1】会話が弾む理由、色々なシーンに柔軟に対応
グロッシーラウンド128(トップ シンフォニー/フレーム クローム)
スマトリックチェア(ブラック/クローム)
ダイニングテーブル「グロッシー」のラウンドタイプ(丸形)は日々の家族の団欒や、友人のおもてなしに最適なテーブルです。
それは、ラウンドトップには、座った時の目線が向かい合いやすくコミュニケーションが取りやすいという特徴がある為です。
スマトリックチェア(ブラック/クローム)
チェア「スマトリック」は肘掛けと背もたれが曲線を描きながら繋がり、身体を包み込むような一体成型のフォルムでできています。
チェアを動かすこと無く、身体の向きを変えてもアーム部分が背もたれのように身体を支えます。
ラウンドテーブルは、座ったときの目線が向かい合いやすくコミュニケーションが取りやすい形です。
また、隣り合う席同士の距離にゆとりができるので、スマトリックのゆったりとした座面でも余裕があります。
【抜群の相性:その2】時代や国籍を超えたデザインの親和性
グロッシーラウンド128(トップ グリーン/フレーム ブラック)
スマトリックチェア(ブラック)
テーブル「グロッシー」は建築家でもある巨匠アントニオ・チッテリオが2001年にデザインを手掛けました。カルテルのテーブルの中では歴史が古く、時代とともにバリエーションを展開し、トレンドを取り入れながら発売以来常に人気のあるテーブルのひとつです。
そして「スマトリック」は日本を代表するデザイナーでありアーティストでもある吉岡徳仁が2018年に発表したチェアです。独創的かつ詩的で美しいチェアを数多く発表しています。「スマトリック」は素材の弾力性を活かした座り心地と、重なり合う2重構造の美しさを兼ね備えたチェアです。
どちらも、上部を支える脚部のデザインは、鉄塔のようなトラス構造を取り入れた建築家らしい質実剛健さ、複雑で特徴的な上部に対して必要最小限の存在感に留めたミニマルさが、見事に共通項として顕在化しています。国籍も世代もベクトルも異なる二人のデザイナーが見事なマリアージュを実現させているのです。
【抜群の相性:その3】座って実感、実は重要な高さの関係
グロッシーラウンド128(トップ シンフォニー/フレーム クローム)
スマトリックチェア(ブラック/クローム)
テーブルの高さと椅子の座面の高さの関係は、失敗しないダイニングセット選びの実は重要なポイントです。
グロッシーテーブルは高さ71センチ。
組み合わせるスマトリックの座面は高さ44センチ。その差は27センチで、テーブルでの食事や団欒、作業には最適、日本人にとっても違和感がなくしっくりくる高さの組み合わせです。
また、グロッシーのセラミックトップは厚みが薄いので、肘掛けのあるスマトリックでも違和感なく収まります。
いかがだったでしょうか。
是非この機会にKartellのセラミックテーブル「グロッシー」と「スマトリックチェア」をご検討ください。