オランダのインテリアブランド「moooi|モーイ」の中でも特に人気を誇る照明が「ヘラクレウム」です。
とても繊細で芸術的なペンダントライトで、ヘラクレウムのある空間は空間に花が咲いたように華やかになります。
ここではバリエーションも増え、LED光源の明るさも従来のモデルからさらに明るくなった「ヘラクレウム」の人気の秘密を紐解きます。
1.「抜け」のある洗練されたデザイン

ヘラクレウムはセリ科の多年草「ヘラクレウム」の繊細で可憐な花がデザインモチーフになっています。
まるで花が広がるように細い枝がランダムに自然に広がっており、その姿はまるで花が広がるようなデザインです。
枝の先端に咲く小さな花弁がLED光源と丸くて薄いディフューザーで再現されています。
枝が広がったような繊細なフレーム構造により視線が抜け、空間に圧迫感を与えません。
そのため、ダイニングテーブルの上に少し低めに吊ったり、大きさの違うヘラクレウムを組み合わせて吊るということも可能です。
ヘラクレウム3スモール(グリーン)
ヘラクレウム3(ホワイト)
ヘラクレウム3リニア
最先端技術「エレクトロサンドウィッチ」
右)ヘラクレウム3(ホワイト)
ヘラクレウムの構造に採用されているのは、moooi独自の特許技術「エレクトロサンドウィッチ」。
通電のためのワイヤーコードを一切使わずに先端のLED光源まで電力が供給されています。
この最先端技術により配線をフレームと一体化させることで、美しいデザインが実現しました。
電線がなくすっきりと見え、広がったたくさんの枝が細く華奢な理由もこの技術があってこそです。
moooi|モーイの技術「エレクトロサンドウィッチ」は「ティンカリング」や「ハブルバブル」などの照明にも採用されています。
ティンカリング
ハブルバブル
多彩なバリエーション
ヘラクレウムは多種多様なデザインを用意しています。
左)ヘラクレウム3エンドレス(カッパー)
右)ヘラクレウム3(カッパー)
通常のペンダントタイプに加え、無限につなぎあわせることができる「ヘラクレウムエンドレス」や、ラウンドタイプなど様々です。
通常サイズをダイニングテーブルの上に、ラウンドタイプをリビングになど、同じヘラクレウムシリーズなら空間に統一感が生まれます。
奥左)ヘラクレウム3スモール(グリーン)
奥右)ヘラクレウム3(ホワイト)
手前)ヘラクレウム3スモールビッグオー(ニッケル)
カラーも新色のグリーンとホワイト、ニッケルとカッパーの4色からお選びいただけます。
NEWタイプ「ヘラクレウム3リニア」
「3」よりあらたに登場したのがこのリニアタイプです。
直線基調にオーナメントが配置され、灯数も72灯とスモールビックオーの90灯に迫るリッチな仕様です。
全長は155cm、「エンドレス」タイプと異なり両端にもオーナメントが配置され、大型のダイニングテーブルなどにもレイアウトしやすい、ボリューム感のあるデザインになっています。
くわしく見る
空間のシンボルになる
左)ヘラクレウム3スモールビッグオー(カッパー)
右)ヘラクレウム3ビッグオー(カッパー)
ヘラクレウムは住宅の様々な場所でシンボルになります。
リビングや玄関の吹き抜けでは多灯吊りをおすすめします。
高さを変えて複数灯吊ることでオリジナリティのある空間になります。
圧迫感のないデザインのためダイニングテーブルではテーブルトップから65~70cmなど、従来の照明よりも低く吊ることでより印象的な空間演出ができます。
ヘラクレウム3リニア(ホワイト)
穏やかな灯りは寝室にもおすすめです。
住宅のみならず、商業施設でも、その空間のシンボルになります。
ヘラクレウム3(ニッケル)
ヘラクレウムは照明としてはもちろんそのデザイン性の高さから、もはや"アート"として空間に存在します。
単なる照明ではなく、空間の主役となる「ヘラクレウム」を是非この機会にインテリアに取り入れてみませんか。