人が集まるホテルやカフェのために考えられているから、なにしろ丈夫。
スタッキングできるし、軽いから持ち運びもラク。
でも一番ココロが動くのは、スタルクの椅子って置いて眺めていてもやっぱり気持ち良いんですよね。

ジェネリックは公共の場で活用されることを前提に、クリエイティブで現代的なデザインで考えられたシリーズです。デザイナーであるフィリップ・スタルクはジェネリックCをコミュニケーションのCと定義しています。
バーやレストラン、カフェ、ホールやレセプション会場などにぴったりです。6色のマットなカラーバリエーションがあり、仕上げはすべすべとした手触りになっています。
身体の接する部分が面取りされ、高めに設定された背もたれや、絶妙なポジションの肘掛けなど、ミニマルでありながらも機能的な部分が深く考えられています。6脚までスタッキング可。

Design by Philippe Starck｜フィリップ・スタルク
スタルクはパリのカモンド美術学校卒業後、ピエールカルダンのアートディレクターを務め、インテリアと家具のデザインを担当。独立後多くのインテリアデザインを手がけ、その活躍ぶりが当時のフランスの大統領、ミッテラン氏の目に留まり、1982年エリゼ宮殿のスイートルームのデコレーションを任されます。
これを機にスタルクは世界中から脚光を浴びます。出世作でもあるパリの「カフェ・コスト」をはじめ、ニューヨークの「ロイヤルトンホテル」、香港の「ペニンシュラホテル」。
オランダの「グローニンゲン美術館」など数々のインテリアデザインを行ないました。同時にフランスをはじめ、スイス、イタリア、スペイン、日本など、世界中で家具などの、プロダクトデザインも行うと同時に、工業デザインもてがけます。